2012年4月22日日曜日

心の恋人よ、翼に乗せて飛びたとう。

いや~声が出ないと思ったら風邪だったんかな~~~。でも全く痛くなかったしな~。とりあえず、絶対効くはずの、塩水鼻洗浄、やってみたら、治った・・・

でもまだ完全ではないのでちょっと後2~3日は安静にしないといけない感じ。

結構、大きな教室で10人以上を一度にレッスンすると、大きな声を使ってしまいますから、歌うこと以外で声、使いすぎだなと反省。この2日間はささやくようにレッスンしました。

ささやいていてもこれまで散々歌って見せてきたお陰か!?生徒さんたちはよく理解して下さり、全然OKな感じだった。うん、これからはこれで行こう。こうやってだんだん賢くなっていく!?(笑)

薬石湯にいくとなおるんだけどな~ちょっと行く時間がとれない(泣)

ばたばたの一日終わりました。
急いでつくったミートドリア。これ食べて体力付けて、合わせをして響ホールへ。



今日の「歌の翼」。
今までに数えきれないほどこれを歌ってきたけれど、今回喉を休めていたお陰でここ数日、歌詞を読みなおす時間がとれた。

さすがハイネだ。メンデルスゾーンのメロディーによく合った語感。
この曲で一番好きな部分は

二番の入り
Die Veilchen kichern und kosen,
Und schaun nach den Sternen empor,
Heimlich erzählen die Rosen
Sich duftende Märchen ins Ohr.

「スミレは微笑みながら愛撫し合い
そして空の星を見上げる
バラはひそやかに語り合う
彼らのかぐわしいメルヘンを耳元で」

なんという表現・・・。スミレの花が愛撫し合う、こんな表現は典型的なドイツリートでしか感じられない。空の星を見上げ、薔薇たちの放つ甘い香りを、耳元にささやいてくれるメルヘンだと感じる。

まさに「香りを聴く」。である。 ←私の大好きなスコッチウイスキー、「響」30年ものを飲んだ時、それを感じました・・・(あ、なぜハイネの詩に、ウイスキー入ってくるか~~~!!??)って。(笑)

いえ、このウイスキーを飲んだ時、初めて「香りを聴いた」感覚を覚えたのです。感動しました。

ちょっと思い出したので。

さて歌の翼について。

この曲を表現するにふさわしい伴奏、ふわふわと宙をまう羽のよう、そのメロディーにのって歌い始めるのだが、決して当たった声ではうまく表現できない。これが難しい。
やはりソプラノが合っているのではないかと思う・・・ テノールでもペーターシュライヤーのような甘くまろやかな声ならいいかもしれない。

淡い霧のかかった遠く離れた世界、そこは湖や月の光が射し、きっとそこには蓮の花も咲いていて、澄んだ星空は森の全てを見守っていてくれる、そんな状況が思い浮かぶ。

伴奏者の花岡 未佳子さんと。やさしいピアノと信じられないほど素晴らしいお人柄。本番前に和みます♪

本番前ステージ裏、



響ホール イル・ソーレのアイスコーヒ―とイチゴモンブラン。 有機栽培のホットコーヒ―が魅力的だったのだけど、なにせほんとはビールって言いたいくらい冷たいものがほしかったのでアイスコーヒーに。

中にはフローズンの木苺が入っていて美味しかった!☆
さて、帰ってきて、お姉ちゃんが部屋の模様替えと片づけに追われている、、、足の踏み場もないほどの豚小屋・・・><あ~部屋、開けるんじゃなかった・・・手伝う力は、、、ごめん!ない!自分でして!

そこへ妹のる~ちゃんがちょろちょろお姉ちゃんの部屋へ行く。

ね~ね~♪お手ちゅだいしてあげる♡

と言った瞬間パズルが入っていたガラスを踏み、足を怪我。たいしていたくなかったようだけど、血をみて、おお泣き。

あ~~~あ><

こういう時は大げさな傷の手当が一番効きます(笑)。





あれ、こうしてみると足、おっきくなったな~。いつの間に・・・まだ4歳だけど、考えたらもう4歳だ・・・

早いな~